行ってきました、男前豆腐店本社工場!

9月26日(土)、行ってきましたよ、男前豆腐の豆腐作り体験イベント!!
京都カラスマ大学で、男前豆腐店本社工場にて「男前豆腐を作って食べて、オトコもオンナも男前になろう!!」って授業が開催されました。

京都駅から携帯も入らない電車に乗り、保津川を超え更に山奥の吉富駅へ。京都駅では電車の中がお坊さんだらけ。流石にここまでくると、客も1車両に数名。
駅を降りるとカラスマ大学のスタッフに名前を告げ、用意してくれたバスに揺られて五分ほど。
本社工場の入り口で、いきなり男前のジョニー像がお出迎え。

流石、一味違うぜ男前豆腐店

で、そのまま教室に。生徒は30名弱。
食堂を社員さんが一生懸命飾ってくれたそうで、ペンキまで塗りなおし、仕事そっちのけでがんばってくれたようだww
これが配布された資料。一番上が「社歌」らしい。ロックだぜい。

「社歌」拡大

そして、いよいよ14:00になり授業スタート!!

いきなり先ほどの「社歌」の「ノリノリ野郎(録音)」が流れ出し、プロジェクタで歌詞がスクロール!!
作詞・作曲・ボーカルは社長の伊藤ジョニー信吾www

男・男・男・男前ww

その曲が終わると同時に、正面の扉が開き、「男前豆腐店」のテンガロンハットと前掛け、豆腐屋のラッパの絵が描かれたTシャツで、伊藤ジョニー信吾が登場!!
どこまで演出すんだ、このおっさん。

ちなみに、男前豆腐店では社員にミドルネームがあるそうだ。
社長がジョニー、あとチャールズとか色々。
なんだかクリエイティブな会社だなぁ。

で、講演がはじまり、男前豆腐が世の中に誕生した経緯をテーマに話を進める。

ジョニーの幼少時代の話に始まり、学生、フリーターを経て、「〜屋」になりたいと築地の魚屋になってみる。とにかく「人と違うことをしたい」「ひとより目立ちたい」と考えて悶々とすごす。

その後、実家のお父さんがやっていた豆腐に興味を持ち、豆腐を作り出し、豆腐で目立ってやると決意し、100円とかで売られる安い豆腐にガマンならず、300円の豆腐を作らせてくれと頼み面白い豆腐作りに着手。
存在理由、オリジナリティーアイデンティティ
ブランド、ブランディンク、マーケティング
などをキーワードに豆腐を作ってゆく。経営者だなぁ。

第一弾:おたま豆腐 おたまで掬った豆腐。驚きの3丁分600グラム!大売れしたそうな。
第二弾:二代目おたま豆腐 団子屋の「器に載せた団子をビニールのシートで包んで輪ゴムでとめる」、その包装を再現したくてやっちゃいました。とのこと。

それから色々作って、ヒットしたり、失敗したり。
「あいつらは、ちょっと面白い豆腐を作る集団だ」
と噂されるようになる。いいなぁ。うちらもそうならないとなぁ。

で、豆乳にこだわり、十勝の大豆を使った濃厚な豆乳を完成。
それで作ったのが「男前豆腐

これがバカ売れして、独立して「男前豆腐店」を設立。
その後、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を作る。製法は大まかには教えてくれたが、よそには言わないでねとのことなので割愛。でも、その製法もすごいよ。

いやー、ロックンロールだ。

そして、実際に豆腐作りを体験。

あの濃い豆乳が配られ、苦汁と蓮華を渡される。

はじめてだと成功率が3割程度と言われたが、コツを教えてくれたおかげで、ほぼ全員が成功。
苦汁を混ぜて、かき混ぜて、10分くらい放置。

そして、出来上がりがこれ

固まっていないように見えるけど、表面だけ水っぽいだけで、あとはちゃんと固まってます。
濃くって美味しかった!!!

その後、工場で作ってくれた豆腐をご馳走になり、大満足。

で、ジョニーに質疑をして、最後にジョニーからプレゼントが!!
ジョニーポン酢=ジョニポン
や手ぬぐい、軍手などなど、男前豆腐店のグッズをくれました。

更に、「豆腐職人初段」の認定書を、ジョニーが一人一人に手渡してくれました。

男として認められた俺たち。でも、女性が半分くらい?もしかしたら、女性の方が多かったかもってくらいいたけどね。

男前に、男も女も関係ないか。

それを貰って、記念撮影して、再びバスに乗り込み出発直前。。。
ジョニーがバスに飛び込んできて「本日はありがとうございました」と最後のご挨拶。
良い人やぁ。。。

バスが出てからも、手を振ってお見送りしてくれました。
こちらこそ、ありがとう、ジョニー!!

そして、さらば「男前豆腐店